【スイス】なんちゃってZurich人 Life

今回でスイス編はラスト。
楽しかったスイスのチューリッヒのことをまとめますYO！こちらは中央駅。
「THE ヨーロッパの駅」という感じがして私はチューリッヒの駅が大好きです。
今までドイツから国境を越えて、ここまで来たり、
大学生の時に緊張しながらここからウィーンまでの夜行列車に乗ったり、
色んなところへ行ったものです。大きな時計の下で毎回待ち合わせをするのもドキドキ！

さて、今回のチューリッヒも古くからの友人、
アーバン山男ドミニクの家に一週間ほどお邪魔しています。（まじ感謝。）

▼前回4年前のドミニクは、こんなにうらやましい広告会社に勤務してました

そしてその後独立。そして運命の出会いから無事に新婚さんとなったドミニクを
驚かすべくお嫁さんのありさちゃんとまさやと3人で
サプライズ餃子パーティーを開くところからチューリッヒ初日はスタート！

１、餃子パーティー

じゃーん、皮から手作り！
まさやシェフが昼からビールをじゃんじゃん飲みながら、腕を奮い、
夜にはべろべろになりながら大量の餃子を無事に制作。

ベジタリアン餃子と肉あり餃子の2種類とも美味しくにできて、サプライズも大成功。
「餃子」は覚えておくと、世界中で作れるし、美味しいし、最高なものだと痛感。

２、FREITAG

トラックの幌を再利用したデザイン性のくそ高いブランド「FREITAG（フライターグ）」の
チューリッヒ本店へ行って、爆買いしたり、

↑なんとフライターグの本店はコンテナを再利用している「フライターグタワー」がある。
しかも登れます。さすがデザイン大国・・・・。かっこよすぎ。
17個のコンテナが積み上げられているそうです。

フライターグ本店のある近くは、お洒落なお店が続いていて歩いているだけでも楽しかった。

そしてクロアチアのGoulash Discoで知り合ったスイス人のノアは、
元フライターグの社員でした。つくづくこの国には縁があるようで。

▼FRIETAGって？という方もファンの方も是非WEBをどうぞ、もち日本語あり。
　そして驚くほど、サイトデザインもかっこいい。
（もう日本のUI設計はすべてスイス人に任せたいよ・・・。）

３、はじめてFRANKが働いているところを見る

毎年日本に遊びに来る日本オタクであり、大親友。
前回のシルクロード旅のときは、イスタンブールで合流し、バカンスを過ごし、
今回も初日に遊びに行ったフリブールに住むFRANK。

今回のツアーのライティングは何度か大阪で飲んだことのありMARIOくんが担当、BRAVO！

久しぶりに会えて嬉しかった。そしてちゃんと働いてた・・・！

こちらがFRANK。
今回のスイス訪問では、いつも日本でビール飲んでいるところしか見ていなかったFRANKがこんなにもお客さんを熱狂させる素晴らしい現場で働いているところ、
そして一曲一曲、照明をオペレーションし最高のLIVEを演出するMARIO、
更には、独立してデザイン会社の社長をしながら働くドミニクのオフィスにも行き、
ノマドワークをさせてもらい、
さらにはナイスグルーヴな友人CEOと共に働くヨナスのミラーボールが回る
オフィスも遊びに行き、会社説明聞いたり、缶ビールごちそうになったりして、

今まで遊んできた友人たちが実際に働いているオフィス・現場を訪ねて、
彼らが日常どんな風に過ごしているのか、を間近で見ることができて、
「なるほど、スイスの友人たちはこうやって生活をしているのか・・・」
とリアルに感じることができたのが、とても良かった。

オランダ同様、みんな働きすぎず、自分のライフスタイルを大切に、
そして働く仲間とも適度な距離を保ちながら、フレンドリーに働いていて、
日本とは全然違うな・・・と思ったのであります。
（私も日本で最もこちら側な会社にいるはずなんだけどね）

スイスという国はもともと山あいの貧乏な国。（農業できないしね、海もないしね）
ドイツやフランスやイタリアという大国に挟まれ、戦争のたびに、
山で鍛え上げた国の男子たちを輸出しては、戦ってお金を得てきた国。
戦線ではスイス人同士が殺し合うことも多々あったとのこと。
でもその辛い経験から、銀行や時計、デザインと質の高いものを作り上げ、
国を豊かにして、永世中立国となったという、とてもオリジナルな国。

今も国の代表＝大統領はいなくて、各州の代表たちで政治を行っているんだって。
知れば知るほど、変わった面白い国なのであります。

えーなになにースイス気になるーという方は、
ドミニクのハニー、チューリッヒ在住のARISAちゃんが
日本語・英語・ドイツ語で（！）

スイスの最新情報をまとめてくれているので、読むといいですよ！

スイスでも色んな人にたくさんお世話になりました。

最後に、ARISAちゃんの手作りキムチを携えて、大好きなスイスを離れます。