【スイス】今回も山男たちと野宿。

前回生まれてはじめての野宿をスイスでしたのですが、
人生で2回目の野宿もまた、スイスでした。

↑前回は、山男ドミニク&ケヴィンのコンビに連れられて、
スイス南部のイタリア語圏へいったのですが、
あれから4年間、スイスや他の国の山を毎週末登り続けている二人は

雪山にめっきり夢中になったとのことで、そのトレーニングになる場所へ行こう!と
湖の近くへ。withクライアントが飼っているめちゃ賢いワンコ。
(今調べたところ、フィアヴァルトシュテッテ湖というらしいです。覚えらんねーw)


チューリッヒから特急にのり、Flüelenという湖畔の駅へ。
そこからフェリーに乗ると、はい、この絶景!

旅先でこの景色を見て、幸せを感じることができる幸せたるや・・・

すると、「もうすぐ降りるよー」とのこと

もっと乗ってたい・・・(歩きたくない)

そこからは、Treibという駅からSeelisberg駅を結ぶ、
めちゃくちゃレトロなケーブルカーに乗ります。(写真は拝借)

シベリア鉄道にはじまり、サンクトペテルブルクとヘルシンキを結ぶ特急アレグロ。
ヘルシンキからエストニアはフェリー、今回の度も色んな乗り物に乗っている。

しかし、このケーブルカーに関しては、
私はとうとう「世界の車窓から」に肩を並べてきたのでは♡

がたんごとんと揺られながら、終着駅へ。

雪山クライミングの練習場となる岩場を目指して4人+1匹、出発進行!

広がる景色はどこも絶景。もうここにずっといたい・・・が、山道へ。
到着したのはgoogle MAPでも見てとれる強烈そうな岩場!

そして今回は山の上ではなく、湖畔の赤丸で野宿!
宿泊費がむちゃくちゃ高いスイスはこうやってみんな自然で遊んでいるんだな~と
すれ違うハイキング中の皆さんを見ていても思います。

もちろん売店も何もないので、食料や水は全部自分たちで手持ち。
4人でどうやって何を食べて持っていくかを考える。
こりゃ賢く、たくましくなります。

火が暮れてきたら岩を探してきて、タープをはって、準備して・・・
みんなで川の字になって寝ます。


寒かったけど、朝の空気は格別。


まさやは生まれてはじめてのクライミングにめちゃんこハマり、
私もシューズがないながら、岩登りをさせてもらい、今回初の自然大満喫。

帰りは私だけ山登りにヒィヒィいいながら、船に乗り、ルツェルンへ出ます。
前回だけでなく今回もお世話のなった、山マスターのケヴィンとはお別れ、
(まさやはすっかり、漢気溢れる素敵なケヴィンに夢中)

これまた学生時代からの友人ヨナス&ドミニクのハニーありさちゃんと合流!

素敵なおうちの屋上で、まさや初めてのチーズフォンデュ!

初めて食べるビールフォンデュ!ワイワイ話してゲラゲラ笑いながら、
キャンプ疲れもあり、ワインでべろべろに。(会話の内容ほぼ記憶なし)
お世話になっているドミニク家に一緒に帰る予定が、急遽ヨナス家にステイ。

自堕落な旅人は最高なのでありました。

「なんで?」は1日3回まで。

幼稚園の頃に母子2人、ヨーロッパを1か月、 宿予約なしで放浪したのをきっかけに シルクロードを1人で横断したり、DJしたり、 飛行機乗り遅れたり、4年に一度旅にでることをライフワークとする旅人(通算42カ国) 小さい頃、「なんで空は青いの?」的な質問を親にしまくり、 【”なんで”は1日3回まで!】と母に怒られるほど、好奇心が旺盛。 DJでオーガナイザー。企画の手伝いや、文章も書きます。

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