【39か国目】女子胸キュン系!エストニアの首都、タリン

旧市街は街ごと世界遺産!”絵本のような世界”とよく言われてますが、ほんとそれ!



こんな感じでシベリアの真ん中から、シベリア鉄道に2日半乗車し、
モスクワからサンクトペテルブルクに行き、
ヘルシンキからフェリーで2時間半、バルト海を渡りました!


船で国境を越えるなんて ロマンチックだわー!!!

とワクワクしていると、 あっという間に到着。

 そして下船すると、すぐにバス停に到着。
あれ?あれ?
そう、 エストニアとフィンランドは同じEuroなので、 パスポートコントロールがありません。 
あっさりと国境越え終了。

 シルクロードを越えているときは、
中国、キルギス、ウズベク、イランと 今でも鮮明に思い出せるような


大変な国境越えをしてきました。 


その度に疲れ、新しい仲間が出来たり、両替商に騙されたりしてきたのに、
パスポートに何も押されないんかーい!! と
パスポートもなく両替もなく国境を越えられることに改めて感動。
(今回、ロシアからフィンランドに入るときも、
パスポート写真と髭の量が異なるまさやはかなり時間かかってた) 


EURO便利や・・・・。

とにもかくにも、すんなりバスにのり、旧市街に到着!
タリンもヘルシンキ同様、1泊のみの滞在。物価が一気にロシアより安くなったため、
ヘルシンキの感覚でいうと半分以下!
そのため日帰りで滞在したり、ビールだけ買いにくる人もいる模様。

日本人には、まだまだ馴染みの薄い「エストニア・ラトビア・リトアニア」のバルト三国は、
ドイツやスウェーデンやロシア(ソヴィエト)の強い3国に挟まれたせいで、
何百年と支配をされつづけてきた悲しい歴史を持つ国々。

そのため、特に「発展が遅れたのはロシアのせい!」と、ロシア嫌いが強く、
独立してすぐにEuroに加盟。
ヘルシンキからパスポートなしで入れてしまう経緯もここにあります。

但し、おかげでタリンの旧市街には、中世の町並みがそのままに残り、まるでベルセルク!


※なんでも中世の世界観見ると「ベルセルク!」と言ってしまう悲しさ
(ディ●ニーランドみたい!って何でも言ってしまうよりマシだと思ってるけど)

旧市街の街は、石畳で許可された車だけが通れるようになっていて、
とにかく建物のトビラが可愛い!

「オールドハンザ」という街で一番有名な中世ハンザ同盟時代のレストランへ、
中世の衣装を着た店員に、木造の建物、日本語のメニューまである超観光客向け店。

ゲルマン系の料理がそもそも私は毎度苦手なのは知っていながら、

物価の安い国で一度くらい、初ヨーロッパに近いまさやと、
伝統料理を食べるのもいいかな・・・と入ったものの、
混んでるわ、高いわ、口に合わないわ、で逆に印象的な夜に。。。

慣れないことはするものではありません。

今回のタリン滞在で一番面白かったのは旧市街にあるレコード屋さんを発見したこと

これ気になるわー ほんと気になるわー 聴けばよかったわー!

チェスもあり、ソファもあり、ビールも飲め、何時間でもいれちゃう雰囲気。


お店の作っているオリジナルTシャツ(エストニアンジョークがかかれている)と、
街歩き用にナップザックを購入。

レコード屋さんのロン毛の兄ちゃんと喋って一安心。
ヘルシンキでは地元のストリートな子たちと会えなかったから、
物足りない気持ちになってたんだな。

可愛いタリンを後にして、いよいよ友人とDJをするクラブが待っているラトヴィアへ!





「なんで?」は1日3回まで。

幼稚園の頃に母子2人、ヨーロッパを1か月、 宿予約なしで放浪したのをきっかけに シルクロードを1人で横断したり、DJしたり、 飛行機乗り遅れたり、4年に一度旅にでることをライフワークとする旅人(通算42カ国) 小さい頃、「なんで空は青いの?」的な質問を親にしまくり、 【”なんで”は1日3回まで!】と母に怒られるほど、好奇心が旺盛。 DJでオーガナイザー。企画の手伝いや、文章も書きます。

0コメント

  • 1000 / 1000