【Russia】なぜ憧れるのか、乗り鉄の夢「シベリア鉄道」でモスクワへ!

ロシアがでかい。

我々が数日滞在した、シベリアの首都「ノボシビルスク」からとうとうシベリア鉄道に乗車!
3000km先のモスクワへ2日半かけて向かいます。
この間、自分の時計を2回変更。どんどんとヨーロッパ方面へ向かいます。


1日中電車に乗ってるのに町は数個しかありません。
それ以外は、永遠と同じ草原の風景が続き、 寝て起きても同じ風景で、
「え、嘘だよね?」となります。ここまで景色が変わらないこと今までなかった!


普段から国内移動の多い私ですが、もともと電車乗ってぼーっとするのが好きで、
過去ブログでも18切符のってあちこち旅したり、
ヨーロッパも基本はユーレイルパスという鉄道パスでなるべく、
風景を楽しむ旅をしたい派。

風景変わらなきゃ、風景楽しめないやん・・・!


ということで楽しみはご飯に1点集中。
前日にホステルのキッチンで作った、カレー的ご飯とマッシュルーム炒め、炊いた白米を
スーパーで買ったタッパーに詰め、弁当準備は完璧。

こんな感じでもちこんだお皿などにのっけて、食べます。

座席は、2段ベッドになっているのですが
下が折り畳み椅子・机セットになっていて、上のベッドの人と昼間はシェア。
そして夜に戻すとベッドになるという、よくできた作り。(夜行列車あるある)


寝ても食べても、本読んでも変わらない・・・一向に変わらない景色・・・・

東京~大阪間の東海道新幹線や 他の特急列車からの 
都市、山、海、都市とどんどん変わっていく景色が日本・アジア特有なものかと改めて実感。

改めて思ったことが一つ。

ロシア、
まじで人が住んでいない土地ばっかだよ!


日本は、狭い国土によくあんなに人口密度高く住んでいるな。。 と思うわけです。


「ロシアは世界で一番大きいのに、日本と人口が変わらないんだよ、
日本人みんな引越してきたらいいのにね!」

と前述のサブカル青年、バカジマの作者であるラファエル君も言ってましたが、ほんとそれな。
※ロシアの人口は世界9位。日本は10位、どちらも1億人くらいです。

そして、今回の旅。
「日本から来たよ」とロシア人達にいうと驚くほど、今のところ
 「おー、ウラジオストクから電車でかい?」と 9割言われます。

人生で一番"ウラジオストク"という 言葉を聞いてます。
 思わず場所、調べなおしたわ。ノーマークすぎた。


家では靴を脱いだり、漢字Tシャツきてたり、 水餃子があったり、 茶のこともチャイと読んだり、
中央アジア~モンゴル系の人が多くて、我々も違和感なく、
そして何かと親近感を感じるシベリアの人達。

 ちなみにホステルのママは、前述の記事でも
「モスクワはロシア。
 ここ、ノヴォシルビルスクや他のシベリアのエリアは、まだまだソヴィエトね」
と言ってました。

そう、まだまだソヴィエト・・・!

娯楽、エンターテイメントが少なく、質素で簡素な暮らしがベースでとても素朴。
日本人はこの地に、飛行機ではなく、シベリア急行で来るものだと思っている。
実に面白い。


シベリア急行では、二等車にとどまり、高いという食堂車やVIPな一等車にもいかず、
wifiもなく、あんまりすることもなく、とにかく1日中電車に乗り、
ボーズオブカナダなんて聞きながら、雨の草原を眺め、
行ったこともないウラジオストクに思いをはせて、
住むならどんなビジネス展開するか考えてました。笑

久々に色んな事を妄想したりする貴重な時間でしが、

ぐぐってみるとみんな色々考えてるんだな!


次回は乗車お役立ちアイテムについて書きます!

「なんで?」は1日3回まで。

幼稚園の頃に母子2人、ヨーロッパを1か月、 宿予約なしで放浪したのをきっかけに シルクロードを1人で横断したり、DJしたり、 飛行機乗り遅れたり、4年に一度旅にでることをライフワークとする旅人(通算42カ国) 小さい頃、「なんで空は青いの?」的な質問を親にしまくり、 【”なんで”は1日3回まで!】と母に怒られるほど、好奇心が旺盛。 DJでオーガナイザー。企画の手伝いや、文章も書きます。

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