【Russia】シベリア鉄道、持っていた良かったもの【まとめ】

シベリア鉄道2日目。
楽しみといえば、バス旅行のサービスエリアのように途中で止まる駅での買い食い。


二日半でも長かった〰️! 

今回ウラジオストクからのってる人どれくらいいたんだろう、、
私の乗っていた7号車は半分以上入れ替わった感。

モスクワにでかけるにはデフォルトでシベリア鉄道に乗るなんて、みんな、タフ。。
(もちろん飛行機もたくさんでてますよ!)

ということで、今後の誰かのために、
シベリア鉄道に持って行ってよかったものをまとめます。



■ホステルで作ったお弁当とプラスチックのボウル皿

→前記事でも書いていたように、
スーパーで買ったタッパーにお米、カレー、マッシュルームのソテー、
ディル(ハーブ)を詰めて、車内でお腹が空いたときにすぐに食べられるようにしてました。

今後もこのタッパー作戦で物価の高いエリアもうまく節約できそう。
オレンジのボウルはいつも日本でキャンプで使っている300円のショップのもの。
バナナ、オレンジなどの果物も買ってきました。

これは途中の駅で買ったカップ麺「BIG VON」 なかなか旨い


■amazon primeで ダウンロードした映画が6本入ったipad

WIFIやネット環境がなくてもあらかじめダウンロードしておけば、映画が閲覧できるのが魅力の、amazonプライム。普段の出張移動中にもお世話になってますが、
こっちきてから追加しようとしたら、 ロシアのサーバーに接続されていると
日本のamazonprimeのダウンロードはできなくなってしまうので、あらかじめDLしとくか、
VPN(日本のサーバーにつなぐ)接続が必要です。

私はこのVPN猫というアプリを入れて、LINEが使えないロシアでもLINE開けてます。
同じく政府がネット規制を引いている、中国やイランでも活躍しました。旅人ならば入れておこう。


■保湿マスク  
→ただのマスクでは乾燥が防げず、風邪ひいてる私は夜中にカラカラに喉が乾いて痛くて初日何度も起きてしまったけども、濡れたシート口元にいれる最近のあのマスク、
惜しみ無く投入したら二日目は爆睡。うるおい大事。まだ日本でしか売ってないと思う。

■トランプ
 →
一人旅ではできなかったトランプ。
今回この子のおかげであっという間に「暇だ、辛い〰️」という魔の時間を楽しくしてくれました。
盛り上がったのはカード七枚の二人大富豪。
車内もトランプやってる若者多かった。 究極の暇つぶし。トランプ考えた人ほんとすごい。

 ■金沢で買ったテトラほうじ茶
→カフェインのないほうじ茶は夜でも飲める&
あつあつのお湯がフリーなので、とりあえず車内では日本茶でホッとしまくってました。
勿論コーヒーや紅茶もスティックやティーバッグが駅に着く度に売店で30円で買えます。
(コーヒーのスティックはほぼ甘くてココア状態だった。)


ジャケもめちゃんこオシャレでかさばらず、なんせ美味しい。
金沢駅でもオンラインでも購入できます。とりあえず日本茶ティーバッグおススメ。
きっと誰かと仲良くなった時にも喜ばれる。

オフラインでも見れる地図アプリ
maps.me / google map  
→私はネットはできないもののロシアのSIMカードを購入していたので、
GPSが使え、自分がどこにいるか、 どれだけ移動したかがピンでみれて心の救いに。

とはいえ、SIMフリーの携帯がなくてもWIFIがあれば
事前にマップをダウンロードして、オフライン環境でも地図が見れるので、
駅の名前だけみれば「おお、今ここか」とわかります。

「ネットなくても地図が見れる」=「海外行くときは必須の最強アプリ」
今回もこの子がいなかったらスムーズに旅できてません。

■ティッシュ、ウェットティッシュ
→マメに皿洗えないので拭き取ります。

■スマホにDLしたKindleアプリと電子書籍
→各ベッドに充電器があるので、みんな基本スマホいじってました

ロシアで使われているものはCタイプ。
※ほとんどのヨーロッパの国で使われているタイプ


■スケッチブック
→思うがままに描いたり、文章書いたり。

■S字フック

→トイレ&洗面所に化粧ポーチぶらさげたり、2段ベッドの脇にひっかけて
 とにかくS字に色々ぶらさげると自分のフリースペースがより確保できます

■エア枕 (ネックピロー)
→移動時の必需品。枕とシーツ、毛布は借りれるけど、
 エア枕投入でよっかかる&ipadのせて映画見るなどさらに快適に
 空気入れてたためるタイプがなんだかんだいって最強。
 ※空気の入れ具合を変えてよっかかれるから。


各車両の連結部分に時刻表があり、
停車駅 到着時間 / 停車時間 出発時間が 表記されているので
「外でたーい!」となったら、その表をみて、
次の休憩がいつかか確認できるようになってました。 (これに気づいたの二日目w) 


停車時間の長い駅に到着すると、 高速のサービスエリアさながら
売店にみんないって飲み物買ったり、 アイス買ったり、ピロシキ買ったり、 カップ麺買ったり、
喫煙したり、 子供達がはしゃいだりと、 ひとときの休憩タイムが与えられます。

キリル文字のくだらない雑貨、めちゃ欲しかった・・・

お気に入りのカップ麺。こればっか食べてる少年いた。

もちろん車内販売もあり、ほんとに充実。

車内は2段ベッドが横に並ぶ4人がけタイプと、我々の2段ベッド通路タイプにわかれます。
2名の乗車なら通路側、3~4名なら個室かこの一番安いタイプの4人掛けにすると、
パーソナルスペースとりやすいです。

2名揃って4人スペースの上段とかになると、下段の人が起きるまでご飯も食べられず、
ベッドの上で過ごし続ける宿命に。

また通路タイプの下段だと、上のやつが寝るまでベッドにできなかったり(椅子しまえないから)と
一長一短ではありますが・・・笑 



ウズベキスタンでロシアからきた国際夜行列車乗った時は、古い車両の4人掛けの上になり、
蟹工船みたいだ・・・と思いながら
乗車したものの、下のファミリーのおかげで楽しく過ごせました。


最初はまだ3時間、まだ8時間・・・と思っていたシベリア鉄道も、
2日目の朝を過ぎると、日常生活のようになってきて、
休憩の旅に外にでるメンバーとも顔見知りになってくるもの

そしてモスクワに到着した時に感動はひとしお!

うおー大都会だーーーーー!!!と途中からワクワク止まりませんでした。

苦行(?)から解放された笑顔です。
広大なロシアを行く、2日半の電車旅。

この鉄道で日本軍と戦ったのか・・・とか色々妄想したり、
波紋をよんだ映画「ゲットアウト」を見て続々したり。

いやー面白かった。

毎日清掃もしてくれるし、トイレットペーパーもきれないし、
とにかく快適で、いい体験となりました。

4年前からいってみたくしてしょうがなかった、モスクワにいよいよ到着!

「なんで?」は1日3回まで。

幼稚園の頃に母子2人、ヨーロッパを1か月、 宿予約なしで放浪したのをきっかけに シルクロードを1人で横断したり、DJしたり、 飛行機乗り遅れたり、4年に一度旅にでることをライフワークとする旅人(通算42カ国) 小さい頃、「なんで空は青いの?」的な質問を親にしまくり、 【”なんで”は1日3回まで!】と母に怒られるほど、好奇心が旺盛。 DJでオーガナイザー。企画の手伝いや、文章も書きます。

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