【ラトビア】美味しかったもの、素敵だったもの【まとめ】

一度、道端で会って仲良くなったら、
私たちが宿泊していたアパートと同じ建物に住んでいたレオン君とパパ。超可愛い!

まだまだ馴染みの薄い「ラトビア」のまとめ編スタート!




■宿泊 

今回宿泊したのはアパート。観光地である旧市街から歩いて15分ほど。
トラムの駅前、充実のキッチンに洗濯機、ふかふかソファに
ベッドールーム別で一泊5750円。2名で泊ってたので1人3000円以下!
ちなみにあと1名は余裕でシェアできました。
ヘルシンキでは1泊ドミトリーが1名4000円だったことを考えると、なんと有難い価格・・・!


■通貨

通貨は2014年1月1日からユーロを導入しています。
なので中央ヨーロッパからサクッと旅行にきても、両替の必要もなくラクチン。
ちなみに、ビールも2リットルの水も1ユーロ以下。とにかく経済的!

地ビール、クラフトビールも豊富。




■ご飯

「バルト三国は美味しくない」という噂もありますが、
我々にとって、とにかくラトビアは毎日美味しく、食べ過ぎな日々をでした。

なんでかって、「リド」というレストランが超便利



↑細かくは他の方がまとめてくれているので、割愛しますが、
このリド(Lido)という、花まるうどん系システム食堂がもう最高。

ずらりと並ぶ美味しそうなご飯を、バイキング形式で自分でチョイス。(トルコのロカンタ的な)
最後に会計をするので、メニューが読めなくても大丈夫。
ポテト、ハンバーグ、サーモン、ピラフが止まらない。

空港にもあった。
もう国民的レストランやん・・・・・!

旅中不足しがちな生野菜も毎日がっつり食べれて、最高。

この組み合わせで3ユーロですよー!という看板。
がっつり食べる若者からピロシキとコーヒーにヨーグルトだけのおばあちゃん達まで、
みんながどんなチョイスをしているのかを眺めるのも楽しかったです。


そして東京出発から2週間半。とうとう手を出しました、日本食。
ラトビアはサーモンが有名!とのことで頼んだサーモン寿司。1貫350円。
米は酢飯ではないが、脂がのった秋鮭は口の中で甘く溶けました。ガリは本物と同じ味。

■市場

 中央バスターミナルと中央駅の間にある、市場! バルト海に面しているだけあり、魚もたくさん。
摘みたてのベリーに、 口の中で小籠包のように肉汁が溢れるソーセージ(リガっ子行列だった)
 スパイス屋さんなどどこの国にいっても市場とスーパーは楽しい! 



 モスクワに続き、大好きなウズベキスタン料理の屋台で
プロフ(ピラフ、ポロ=炊き込みご飯)を食べる。 

  


ラムに旨味をたっぷり吸ったお米とトマト、ディル、人参。 う、うまーい!!
今まで中央アジア料理に縁のなかった相方まさやも 今回の旅ですっかり夢中に。
ビリヤニと炒飯好きな人は是非! 興味ある皆様へ、
東京&大阪のおススメレストランリンク貼っておきます

■週末の様子

街ぐるみのアートイベント「ホワイトナイト」の翌日も公園は大にぎわい

ほぼ毎週何かのイベントやライトアップが行われている模様

子どもを連れの家族を本当によく見かける街でした。

旧市街、街のど真ん中にこんな公園があるなんてうらやましい


■移動

街中はトラム、バス そしてカーシェアアプリのuberもたくさん走っているものの、
基本的には徒歩で歩き回れる小さな街。

今回私たちははじめてシェアチャリを利用!
「Next bike」というアプリをダウンロードしてカード情報をいれるだけ。


■イケてるカフェ


ラトビアの独立は、1990年。 街には共産主義時代の建物が多く残り、
ベルリンよろしくオシャレなカフェやイベントスペースに利用されています。

 日本人なら全て一度壊して全く新しい建物を建てて、すぐに開発するところを、
 彼らは適度に昔の雰囲気を保ち、過去と今の絶妙なブレンドを楽しんでます。
連れて行ってもらったお店も、 古いソヴィエト時代の壊れたテレビをオブジェにし、
 スペースの真ん中にはラトビアのビリヤードを置き、
外にはたくさんのグラフティとキャンプファイヤー。 なんともまったりできる空間に。

案内してくれた友人とくだらない話から、ラトビアが抱える問題、
共産主義が崩壊した後にアメリカ人の友人ができて嬉しかったことなどをきく。


 持ってきたスピーカーで私のmixを流そうという話になり、
東京のbonoboでDJしたときの音を流し、 「この曲いいね」とか言われながら、 
ソヴィエト崩壊後にいかに西欧の文化が一気に入ってきたか、
ロシアで最初にかっこいいパーティーをはじめたのは誰か、など
興味深い話をたくさん聞く。

一番印象的だったのは
「アメリカンドリーム」とは何か
という話。

ソヴィエトが終わり、資本主義とアメリカがNO.1になった後、
ロシア系ラトビア人の友人は「アメリカってホント景気いいんだなぁ~!いいなぁ!」
と遠い海の向こうに憧れを抱いていたもの、
いざアメリカにいったら、貧困・格差社会と差別を目の当たりにし、
え。アメリカンドリームって幻想だったの、とショックを受け、
「もしかしてモスクワの方が幸せなんじゃ・・・」と思ったとのこと。 


 とにかく音楽は最高。スケートボードも最高(貸してもらって遊んでた)

国とかの概念超えてみんなでもっと遊ぼう!と誓ったのでした。 


ラトビアからは一気に飛行機でハンガリーへ。
急きょ入った3日の出張のため、ウクライナで乗り換えてブダペストへ向かいます。


日本人がよくわかっていない地理・エリアの1つでしょうw

またみんな遊ぼうね~!



「なんで?」は1日3回まで。

幼稚園の頃に母子2人、ヨーロッパを1か月、 宿予約なしで放浪したのをきっかけに シルクロードを1人で横断したり、DJしたり、 飛行機乗り遅れたり、4年に一度旅にでることをライフワークとする旅人(通算42カ国) 小さい頃、「なんで空は青いの?」的な質問を親にしまくり、 【”なんで”は1日3回まで!】と母に怒られるほど、好奇心が旺盛。 DJでオーガナイザー。企画の手伝いや、文章も書きます。

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